明日、nhhmbase(ネハンベース)が、
またしてもo-nestを賑わせます!
2007.3.2(fri)@渋谷 O-nest
Great Hunting presents "FRONT LINE"
w) Qomolangma Tomato /54-71 /COMA* /overleaf
DJ:影正一貴(CLUB BUGSY)
open 18:30 / start 19:00
adv ¥2,000 / door ¥2,300
東芝さんの新人開発部門主催のイヴェントになります。
その東芝さんのQomolangma Tomatoさんを差し置いて、
なぜかトリを務めさせて頂きます!
しかし、それ以外の面子は、相当因縁深いというかなんというか。。。
東芝さんが、僕のために集めてくれたような気さえします(笑)
overleafは、元o-nestの染谷君と工藤君がやっているバンド。
とてもお世話になりました。。。
染谷君は、一昨年やったHER SPACE HOLIDAY with THE AMERICAN ANALOG SETツアーの影の首謀者でして。
もちろんツアー中ずっと一緒。
運転、お疲れさまでした~
54-71は、warszawa~some of us的には、
完全にファミリーでしたからね。
warszawaが、渋谷クアトロの4Fにあったころから、
フリーCDを置かせてもらったり、
イヴェントもしょっちゅう出てくれてました。
小林さんが独立するときは、車出してくれて、
引越しを完全にバックアップ。
メジャー後は、一応some of us名義でリリースしたりもしてますし。
& recordsとしては、
一昨年にやったOWEN & NEW IDEA SOCIETYツアーのとき、
全公演一緒に回りました~
フロントガラスが割れて、エアコンのきかない車で(笑)
COMA*は、元々、ヴォーカルの上田君が、& records設立当時、
HMV新宿SOUTHのバイヤーをやっていて、
プラマイとかすごく推してくれてたんですね~。
推しすぎたせいか、辞めることになっちゃったんですが。。。
ドラマーの内山さんは、Pianaのバックでも叩いているし、
ギターの山ちゃんもPianaのPAやったり、
なんと言ってもnhhmbaseの1st albumのマスタリングをやってくれてるんですよね。
こちらの要望を辛抱強く聞いてくれて、すごく感謝してます。
あと、去年のレコ発ツアーのファイナルに、folk squatを呼んでくれたりしました。
nhhmbaseとは、ようやく今回初共演です!
そんな感じで、熱い夜になること=酔っ払うことは
確実です!
皆さん、よかったら冷やかしに来てください~
3月リリースの、もう1つです。
& records初のインストゥルメンタルです。
レーベルを始めた当時から、かかげたコンセプトは
“Cool & Warm”。
そんなガチガチにするつもりはなかったのですが、
なんとなく、「現代的、未来的な質感と、昔ながらの温かいメロディーや唄、
両方が共存するもの」が好きだったので、
自然とそういうチョイスになってました。
なので、必然的にインストは入ってこなかったんですね。
正直、妙なインスト・ポストロック流行りに対する反発もちょっとあったり。
そんな、なんとなくなポリシーを覆すのに、十分なインパクトがありました。
しかし、Mushがこれをリリースするから、日本でもどうだ?
と言ってきたときは、びっくりしました。
元々、アンダーグラウンド・ヒップホップなレーベルだったMushが、
たしかにハースペ以降、ポップな方向にも手を伸ばし始めてるなぁとは感じていました。
Clue To KaloやNobody & Mystic Chords Of Memoryとか。
そのCool & Warmさ加減が、まさに&な感じで、
すぐにリリースを決めたものです。
Boy In Staticに至っては、1stが好きで、直接彼に声掛けたら、
その少しあとに、Mushからもオファーをもらったというじゃないですか。
おいおい、どれだけ趣味が被ってきてるんだと(笑)
そのMushが、今度はインストゥルメンタルのロックをリリースするというじゃないですか。
現状のレーベル・イメージに安住せず、さらに攻めようとする姿勢は、
すごく共感するものがありました。
Cool & Warmを標榜するあまり、正直似たバンドが多くなってきたり、
僕が始めたレーベルなのに、僕が好きであっても、
「これは&っぽくないな~」とか思って、出せなかったり、
僕のレーベルなのに、僕の嗜好を100%反映してるわけではない、という、
まぁなんというか勝手な自縄自縛になってる部分もあったんですね。
それを、壊したくて、独立第1弾にnhhmbaseをリリースした、という面もあります。
いまだに、壊れてない部分もあるし、もちろん壊しちゃいけない部分もあるわけで、
その辺の線引きは非常に難しいのですが、面白くもあります。
あと、大きかったのが、The Album Leafのジミーの後押し。
ジミーとは、彼が初来日したときからの付き合いで。
ワルシャワのイヴェントに出てもらったとき、スタッフとして関わってたんです。
当時は、独りでキーボードを弾いてるだけで、
ガラガラのネストのお客さん、みんな体育座りして、眠ってたな~
なんてのも懐かしい思い出です。
ハースペやアナログ・セットなんかもタイガー・スタイル繋がりだし、
プラマイの連中も、ヴァーサス時代から友達。
あと、ハースペの『ザ・ヤング・マシーンズ・リミックスト』の
1曲目のリミックスなんかもやってもらいました。
昨年1月に、o-eastでライヴをやったとき、
終演後に、ウチのCDをあげたりしつつ、
久しぶりにいろいろ話しました。
そして、今年の1月の来日の際、観に行きましたよ。
いや~びっくり。
ライター辞めててよかったと思いました。
だって、この超満員のリキッドルームという状況を、説明できないので。
終わったあと、またいろいろと話したかったけど、
次の用があったので、P-VINEの八幡君に、CDを預けて、
早々に失礼してしまいました。
そしたら、2、3日後、ジミーからメールがありまして。
「CDありがとう! リンビック出すだって? すげーじゃん!
あいつら、CDもいいけど、ライヴがマジすごいんだ。
今回も、一緒に連れてきたかったけど、うまくいかなかったんだよね~」
とのこと。
オープニングに抜擢して、一緒にツアーして、
アルバムにも参加してるぐらいだから、
相当気に入ってるんだろうなぁとは思っていたけど、
こりゃかなり思い入れてるね!
「お~そんなに言うならコメントくれない?」
とお願いしたら、快く「OK!」と。
しかし、それから2週間ぐらいかな? なしのつぶて。。。
「おいおい、まだかよ~?」と催促すると、
ようやく届きました。
「ごめんごめん、遅くなって。俺、言葉の人間じゃないからさ~」
とのこと。
うまい! たしかに!
何も言えなくなりました(笑)
さて、そんな感じで、リリースが決まったわけですが、
それから本人達とのコミュニケーションが始まって。
相変わらずMushのロバートは、返事が遅いので(笑)
これもまた、myspaceからメールが来たのかな?
こいつらも、異常にメールの返信が早い!
相当、日本でのリリースに興奮してるようですな~
myspaceのブログにも、ウチのことを、こんな風に書いてくれてました。
This label rocks....some of our favoritest bands...American Analog Set, Nobody & Mystic Chords of Memory, Owen, +/-....the list goes on.
かわいい奴らです(笑)
ぶっちゃけると、現在来日ツアー企画中です。
もうすぐ発表できるかと。
ジミーも絶賛のライヴを、是非お見逃しなく!
LYMBYC SYSTYM / LOVE YOUR ABUSER
リンビック・システム / ラヴ・ユア・アビューザー
YOUTH-016
¥2,300 (tax in)
2007.03.14 on sale
解説:天井潤之介
アリゾナから、ジャレドとマイケルのベル兄弟が鳴らす、
“温かい氷”のような、極上のインストゥルメンタル。
アナログとデジタルのコントラストが、新たな可能性を切り拓く。
アリゾナ出身のベル兄弟による2人ユニットによる1stフル。まだ20代前半ながら、その無限なる可能性を感知したThe Album LeafやMice Paradeらによって、オープニング・アクトに抜擢される。Tortoise、My Bloody Valentine、Explosions In The Sky等から影響を受けた彼らの楽曲は、弟ジャレドが紡ぎ上げるヴィンテージ・キーボードとアナログ・エフェクトによる幾重ものレイヤーに、兄マイケルによるダイナミックなドラミングと複雑なプログラミングが見事なコントラストを織り成し、温かくも攻撃的、荒々しくも繊細な、独自のサウンドスケープを確立し、インストゥルメンタル・ミュージックの可能性を大きく押し広げている。
●日本盤のみボーナストラック5曲収録(2006年リリースのツアー限定EP「CARVED BY GLACIERS」を完全収録)
「リンビック・システムは、傑出した才能を見出すのが難しい音楽シーンにおける新しい風だ。彼らは傑出しているし、そう呼ぶに相応しい」
ジミー・ラヴェル(The Album Leaf)
3月に2タイトルリリースします。
こちらはその1つ。
3年前、レーベルを始めたばかりの頃、
彼の2ndアルバム『A NAME WRIT IN WATER』がリリースされました。
HMV新宿SOUTHなどでは、プラマイと同じぐらい展開したり、
rockin' onのHMV広告ページでも、
バイヤー推薦ディスクとして紹介されたりしてました。
僕も、以前から大好きで、非常に「“&っぽい”な~」と思ってたのですが、
なんだかんだで、声をかけるタイミングを逸してて。
そうこうするうちに、彼の大ファンであるfolk squatの泰二君から、
「そろそろ3rdがでるみたいですよ!」との情報が。
あ~、今からじゃあもう先行リリースとかできないし、
またタイミング逃したな~、とか思ってたんです。
そしたら、ある朝、myspaceをチェックしてみると、メッセージが。
「お前のレーベルの大ファンなんだけど、リリースしてくんない?」と!
リンク先にある新作の音を全て聴き終わる前に、
「するする!」と返事したのは言うまでもありません。
それからいろいろ話してみると、
Boy In Staticのアレックスとは友達だし、
OwenやClue To Kaloとも共演経験があるらしい。
「3年間、ずっとお前のレーベルが好きだった」だと!
っつーことは、お互い3年間、片想いだと思ってたけど、
実は両想いだったのか!
お互いずいぶん遠回りをしたなぁ(笑)
勇気を出してメールしてくれてありがとう!
もう少し早ければもっとよかったけど(笑)
でも、こうして巡り会えたのだから良しとしよう!
たしかに、彼は今、西海岸在住で、DaedelusやAliasの作品に参加したり、
AnticonやMush回りの連中と仲がいいし、
非常に近いところにいたんですよね。
その後も、メールやメッセンジャーでいろいろと話したけれど、
とにかくレスポンスが異常に早い!
こりゃあ絶対マーク(Her Space Holiday)やアレックス(Boy In Static)とかと
同じ人種だな。
完全に類友ですな~。
アレックスはヴィオラやチェロも弾けるから、
いつか一緒に来日させたいな、と思っています。
といわけで、The One AM Radio、よろしくお願いします!
THE ONE AM RADIO / THIS TOO WILL PASS
ワン・エーエム・レディオ / ディス・トゥー・ウィル・パス
YOUTH-015
¥2,300 (tax in)
2007.03.14 on sale
解説:アカイシイズミ
歌詞・対訳付
LA在住インド系アメリカ人、 リシケシュ・ヒアウェイによる3作目。 優しき唄、弦、管、エレクトロニクスが、 あなたの真夜中をそっと包み込む。
LAを拠点に活動するシンガー・ソングライターであるインド系アメリカ人リシケシュ・ヒアウェイによる1人ユニット。2004年リリースの2ndアルバム『A Name Writ In Water』で、ネット・メディアや専門店を中心に注目を集める。そして2007年、この3rdアルバムでは、前作に引き続きデイデラスを始め、多彩なゲストが参加して、芳醇なサウンドスケープを作り上げている。ギターやラップトップを基調としつつ、ストリングスやホーンを巧みに絡ませた、エレクトロニックとオーガニックが理想的に調和したアンビエント・サウンドに乗った、ニック・ドレイクを彷彿させる繊細かつエモーショナルな唄は、聴く者の心の襞に優しく触れる。
●日本盤のみボーナストラック3曲収録(未発表曲2曲とThe Long Lost [Daedelus + Laura Darlington]によるカヴァー1曲)