
予定より1週間遅れて、本日発売となりました
COOKIE SCENE VOL.54。
ご覧のとおり、表紙はMAXIMO PARKにTHE RAKES。
その他にも、CORNELIUS、!!!、DINOSAUR JR.、FOUNTAINS OF WAYNE、
BATTLES、LCD SOUND SYSTEM、THE HIGH LLAMAS、AIR、
IDLEWILD、FARRAH、IRON & WINE、ENTER SHIKARI、
EL-P、SPENCER DORAN、PANDA BEAR…等々
挙げていけばキリが無いくらい、相変わらず盛りだくさんな内容ですが、
我が& recordsのアーティストも登場しております。
P79 THE ONE AM RADIO
P80 LYMBYC SYSTYM
LYMBYCはRADIO COOKIE SCENEことサンプラーCDにも1曲収録されています。
で、このインタヴュー、不肖、私、畠山がやらさせて頂きました。
リリースしているレーベルのA&Rが自らやるのは、どうなの?
自画自賛っぽくない?
というご意見もあるかと思いますが、
編集長である伊藤英嗣さん自身、
以前Rail RecordingsというレーベルをやっていたA&Rであり、
A&Rって、やっぱり「良い音楽があるから、聴いてよ!」っていうノリがあるから
やってるところがあって、
そのノリと、雑誌を出したり、物を書いたりするってのは、完全に地続きだと思うんです。
そういう意味で、彼は今、A&Rのノリで雑誌編集をやっているし、
僕は雑誌編集のノリでA&Rをやっている、と言えるかもしれませんね。
そして、もちろんそういうノリでやっているA&Rしか、書いてないと思います。
Ultra Vybeの本間君とか、Easelの聡とか。
あ、どちらもクッキー・シーンのライター/編集あがりのA&Rだ(笑)
とはいえ、久しぶりのことで緊張しました。
編集を辞めてからも、しばらくはライターとしては参加してたんですけど、
some of usも、ライターも辞めて、転職したときに、
当然、クッキー・シーンで書くのも止めましたから、
実に4、5年ぶりなので。
いや、インタヴュー的なことは、資料作りの一環としてやっていたし、
実はレーベルやりながらも、ちょっとRemix誌に書いたり、
RallyeさんからリリースされてたJunior Boysのライナー書かせてもらったり、
自社のもののライナー書いたりはしてたのですけど、
やはり古巣に、しかもA&Rとして戻ってくる、という距離感がなんとも難しく。
しかし、まぁ、なんとか、精一杯やらせて頂きました!
担当A&R自身ならではの、熱意も、情報も込めたつもりです。
ご一読頂ければ幸いです。
でもやっぱり…
ライターよりA&Rの方が向いてるな~(笑)
昨日お知らせした4bonライヴの翌日、
ネハンベースのライヴがあります。
2007.3.25(sun)
@八広 Highti
『cuddachikurelo/μ-neujohn レコ発ツアーin Tokyo ~最終日~』
オープン/スタート 16:00/16:30
当日 1000円
クッダチクレロ(大阪)/mu-neujohn(大阪)
nhhmbase/tabata(from AmazonSaliva,RBM)+砂十島NANI(from BOGULTA)
motallica+kyoka/kuruucrew+(狂うクルー+ゲスト)
墨田区八広というところにある、
Hightiというところでやります。
僕はまだ行った事ないんですが、廃墟兼住居っていうだけで、
もうヤバいですね。
もちろん面子も激ヤバです。
是非遊びに来てください~
場所は
コチラで。
写真がないのもさびしいので、
去年末のツアーより、ベーシスト大集合写真@名古屋味仙でも。
あと、先月号のrockin' onの+/-のライヴレポのところに、
なぜか載ってしまった某ドラマーの勇姿もおまけしときます。
どちらも、Photo by Koji Saito for 7 e.p. recordsです。
& records3組目となる日本人アーティストをリリースします。
すでに昨年、Her Space Holiday、Clue To Kalo、Dirty Three、
Jens Lekmanらと共演しているので、
東京在住のインディー・ファンの方は、名前を耳にしたことがあるかもしれません。
彼らとは、たぶんアナログ・セットのときかな?
とにかく&関係のライヴ会場で、デモを渡されたのが初対面で。
その後、Clue To Kaloのことがすごい好きで、
コンピに参加させたい!とかで、コンタクトをもらって。
好きが高じて、オーストラリアまでClue To Kaloに会いに行って、
無理矢理共演したりとかしてて(笑)
そして、昨年6月。
Clue To Kaloが、USツアー帰りに、日本に寄りたいというので、
何度も連絡があったのですが、
ちょうど、会社も辞めるときだし、
来てもらっても売るものもないし、
ハースペもThe Heartbreak Momentのレコーディングで来日してる頃だから、
それどころじゃないんだよ!
と放っておいたんですけど(笑)
そしたら、もう、何が何でも行く! とにかくライヴがあろうとなかろうと
日本に行くから!と(笑)
そうまで言われて、何もしてやれないでは、男がすたる、ということで、
ふと4bonのことを思い出し、彼らにClue To Kaloの面倒や、
ライヴのブッキングなどを相談したのです。
彼らは、過剰なぐらい、オーストラリアの3人組の面倒を見てくれました!(笑)
僕も負けじと、ちょうど来日してたKieran Hebden (Four Tet) & Steve Reidの前座にぶちこんだり、
奇跡的に空いていたo-nestで、ハースペと共演させたりしたのです。
その際、Clue To Kaloはもちろん、ハースペも大いに気に入られ、
彼らの後押しもあり、なんとMushでのUSリリースが決まってしまったのです!
そんな自然の流れで、&でリリースとなりました。
それから約1年、じっくりコトコト煮込んだアルバムが完成しました!
5月に日本で、7月にUSでリリースされる予定です。
リリースやツアーについては、また後日詳しく!
とりあえず、今週末にライヴがあるので、是非観に来てくださいー
4bon自身のレーベルLost In Found RecordsからリリースするThe Motifsや、
幸宏さんのツアーで一緒だったYuri君、
先日、Bazoooookaでお世話になったクラムボンの伊藤君がやっている
The Sun calls Stars、
さらにmiaouやhenrytennisなど、
仲良くさせてもらってるバンド&DJもたくさん出るので、楽しみですー
よろしくお願いします!
official site
myspace
■2007/3/24(Sat)
"a place in the sun vol.7" @渋谷O-Nest
with /
-5F-
The Sun calls Stars
sgt.
miaou
henrytennis
...etc??
-6F-
the motifs(from Australia)
4 bonjour's parties
Miyauchi Yuri
cokiyu
DJ/ tacky(easel/GALACTIVE)
蟻(SoniCouture/moph record)
展示/ MELT ME
ticket: adv.2,000yen / door.2,500yen (+ drink charge)
open/start:17:00/17:30
info: info@a-place.jp
ticket info: O-Nest / Lawson Ticket(Lコード:35413)
[2月10日より取り扱い開始]
すでに3回来日を果たし、HER SPACE HOLIDAYと並んで、
& recordsの看板アーティストの1つである+/-{PLUS/MINUS}。
いや、でもマジで、第1弾リリース・アーティストというだけでなく、
名前が、同じく記号であるという共通項だけでなく、
“バンド”としては、&の理想形そのものといっても過言ではありません。
現在最高峰のCool & Warmなバンドだと断言できます。
一度でもライヴを観て頂いた方は、わかって頂けると思います。
(初来日の、o-nestでのヘッドライナー公演を除く。あれだけは良くなかった。。。
観て頂いた方、すみません。。。)
とにかく、彼らのためであれば、何でもできる!と思わせてくれる
数少ないバンドの1つです。
これは、昨日、会社で箱買いした氷結が、
すでに3本目だから言ってるのでは、決してありません(笑)
今頃は、SXSWで、ladybug transistorやsix parts sevenと共演していることでしょう。
そんな彼らが、3回の来日すべてで共演させて頂いた、
偉大なるbloodthirsty butchersと、お互いの曲をカヴァーし合うという、
最高にRespectiveなsplit EPをリリースしておりまして。
日本ではコロムビアから、2005年の4月にリリースされております。
それから、早2年。
ようやく、本当にようやく、TeenbeatよりUS盤がリリースされました!
US盤の特徴としては、
+/-がカヴァーしたブッチャーズの「JACK NICOLSON」、
ブッチャーズがカヴァーした+/-の「SUMMER DREES 1 {ALL HER WINTER CLOTHES}」がカットされています。
その代わり!
↑これが大きい(笑)
プラマイが、ブッチャーズの「YAMAHA-1」を新録カヴァーしてるんです!
この解釈が、もう本当に最高で!
さらに!
パッケージのどこにも明記されてないんですけど(笑)
実はエンハンスト仕様になってまして。
特典映像として、2005年12月、渋谷AXにて行われたツアー・ファイナル、
そこで、プラマイ、ブッチャーズ全員が共演した
「BANGING THE DRUM」の一部が収録されているんです!
もう、クリスと小松さんのツイン・ドラムは、とんでもなくて、
何回観ても、ありえないくらいの鳥肌が立ちます!
この2点で、日本盤を持っている人も、間違いなく買いでしょう!
と言いつつ、今のところ、タワーやHMVなどの大型店では、あまり見かけません(笑)
コロムビアに気を使って、輸出規制しているのでしょうか?
とりあえず、僕の古巣
ワルシャワにあるのは確認しました。
あと、
TEENBEATのサイトから、PAYPALで直接買えたりもします。
そのうち、ブッチャーズのライヴとかでも、買えるようになる、はず、です。
日本盤に引き続き、COORDINATORとして、
僕の名前もクレジットして頂いています。
大変光栄です。
でも、
コチラにあるように、イラストは描いてません(笑)
もちろん、今、ドキュメンタリー映画が絶賛公開中の奈良美智さんによるものです。
コチラで、US盤の1曲目「BANGING THE DRUM」が試聴できます!
よろしくお願いします!
ちなみに、このEPがいくら売れても、僕には一銭も入ってきません!(笑)
&031のTHE ONE AM RADIO、
&032のLYMBYC SYSTYM、
本日、仲良く同時発売です!
店頭には昨日届くので、早速ちょっと見てきました。
まずはタワーレコード渋谷店。
3Fエスカレーター横の、&の指定席にて、
リンビックをガツンと展開して頂いています。
ワン・エーエムは、隣の10連試聴機に入れて頂いてたんですが、
ちょうどお客さんが試聴してたので、撮影できませんでした。
あのお客さんは買ってくれたのだろうか。。。
余談ですが…
&のものを試聴している人を見かけて、
それで買って行ってくれたのを目撃したときは、
すっげー上がるんですよね。
逆に、試聴したのに、買ってくれないのを見てしまったときは、
すげー凹みます。
ウチみたいなレーベルは、メジャーさんみたいに、
広告費や店頭展開費をそんなにかけられないので、
とりあえず、聴いてもらって勝負!みたいなところがあります。
元々、レーベルを始めたときのコンセプトが、
専門店とかでは盛り上がってるけど、
まだあまり知られていないもの、
でも、それはたまたま聴く機会がないだけで、
例えばタワーやHMVの試聴機に入ってたりすれば、
普通に売れるだろう!ってものを、
やろうってのがあったので。
つまり、きっかけ作りですよね。
なので、試聴機に入れて頂くというのはもう必須事項なわけです。
それなのに、きっかけは作れたのに、
聴いて頂いたのに、
その上で、いらないや~となってるところを目撃するのは、かなり悲しく。。
音さえ聴いてくれれば!という思いがあるだけに。。。
まぁ、たまたま、その時、持ち合わせが少なかっただけで、
後日また買いに来てくれるだろう!
と勝手に無理矢理なポジティヴ・シンキングするようにしてますが(笑)
閑話休題。
場所は変わって、こちらHMV渋谷店。
これまた、&の指定席、レジ前の4面コーナーの1角です。
写真がちょっとわかりにくいですが、
こちらでは、リンビックとワン・エーエムと、
仲良く1つ看板に収まっています。
HMVさんでは、ワン・エーエムの方を推してくれてるみたいですね。
そういえば、現在発売中のrockin' onのHMV広告ページでも
紹介して頂いてましたし!
店員のFさんと、しばし談笑。
熱いコメントは、サービス残業の賜物と聞き、涙。。感謝。。。
細かい誤字を指摘してスミマセン(笑)
そんな感じで、両タイトル、絶賛発売中です!
是非聴いてみてください!
よろしくお願いします~!!
コチラ↓で試聴できます。
THE ONE AM RADIO
LYMBYC SYSTYM