
TILLY AND THE WALL / O
ティリー・アンド・ザ・ウォール / オー
ブライト・アイズが溺愛する、タップ・ダンサーを擁したネブラスカの男女混合ポップ・コンボ。ポップでキッチュな魅力が爆発した傑作3rd。
2001年よりネブラスカ州オマハで活動する男女混合5人組。同郷の雄、ブライト・アイズことコナー・オバーストが運営するレーベルTeam Loveの看板アーティスト。鮮やかでアートなポップ・センス、男女混声のヴォーカルが織り成すハーモニー、ドラムレスでタップ・ダンサーを擁したユニークなステージワークを武器に、ゴー!チーム、CSSらとのツアーや、コーチェラ、サマー・ソニックなどの大型フェス出演を積極的に行い、世界的な支持を得る。3作目のアルバムとなる本作は、キッチュなポップネス、フォーキーな唄心、パンキッシュな勢い等々、彼らの幅広い魅力があらゆるベクトルに爆発しながらも、ひとつの大きな世界観を獲得し得た傑作。
●日本盤のみキラー・チューン「BEAT CONTROL」とそのリミックスを含むボーナストラック4曲収録
●日本盤のみ5面リヴァーシブル・ジャケット仕様
YOUTH-062
&056
¥2,300(tax in)
2009.01.21 on sale
解説:小川智宏(rockin’ on)
告知が遅れに遅れてしまいましたが、
いよいよ2009年のリリース第1弾、お届けです!
しかも、なんとティリー・アンド・ザ・ウォールの3rdアルバムです!
そうなんです、いろんな意味で、ウチとしては異例です。
まずはなんといっても女の子が多い(笑)、
そして、他のレーベルからの移籍であり、
さらに、輸入盤から遅れること半年でのリリースなどなどです。
彼らはUSではブライト・アイズが運営するレーベル
Team Loveの所属なんですが、
ブライト・アイズのコナー君とは、ライター時代に何度かインタヴューした縁で、
良い関係なのです。
僕がレーベルを始めたというのを知って、
何度か話をもらったりしてたのですが、
なかなかタイミングが合わず。
そうこうしている間に、
このティリーの2ndがめでたくV2 Japanからリリースされまして。
そのおかげでSummer Sonicにも出演を果たしました。
しかし、喜んであげてたのもつかの間、
V2 Japanが突如閉鎖となり、
完成していた3rdのリリースも頓挫してしまったのです。
そこで、改めてウチに話を頂き、即リリースを決めました!
元々良いバンドだと思っていましたが、
2ndから3rdにかけての成長ぶりがすごいし、
また、アルバムには収められていなかった必殺のキラー・チューン
「BEAT CONTROL」もボートラとして収録できるというのですから!
輸入盤から遅れてても、日本における火を消さない意味でも、
リリースする意義があると思いました。
そう決めたら、早速リアクションがすごかった!
やはり日本にも待ってくれてる人達が!!
まず、今出ているrockin' onとクッキーシーンでは、
それぞれ大枠レヴューと、Pickupsで紹介sれていますし、
次号では、それぞれ2Pと4Pのインタヴューが載ります!
さらに今出ているMUSICAではカジヒデキさんが、
月末にでるファッション誌Domaniではいしわたりじゅんじ君が、
それぞれレヴューしてくれてます!
他にもサウンド&レコーディング・マガジン、INROCK、aidemなんかにも
レヴューが載るのでよかったらチェックしてみてください!
というよりなにより音ですよね(笑)
コチラで、そのキラー・チューンと、本編からもう1曲試聴できますので、
是非聴いてみてください!
どうにか盛り上げて、
ライヴが身上の彼らを、改めて日本ツアーに呼びたいと思ってますので、
どうかよろしくお願いします!