3月に2タイトルリリースします。
こちらはその1つ。
3年前、レーベルを始めたばかりの頃、
彼の2ndアルバム『A NAME WRIT IN WATER』がリリースされました。
HMV新宿SOUTHなどでは、プラマイと同じぐらい展開したり、
rockin' onのHMV広告ページでも、
バイヤー推薦ディスクとして紹介されたりしてました。
僕も、以前から大好きで、非常に「“&っぽい”な~」と思ってたのですが、
なんだかんだで、声をかけるタイミングを逸してて。
そうこうするうちに、彼の大ファンであるfolk squatの泰二君から、
「そろそろ3rdがでるみたいですよ!」との情報が。
あ~、今からじゃあもう先行リリースとかできないし、
またタイミング逃したな~、とか思ってたんです。
そしたら、ある朝、myspaceをチェックしてみると、メッセージが。
「お前のレーベルの大ファンなんだけど、リリースしてくんない?」と!
リンク先にある新作の音を全て聴き終わる前に、
「するする!」と返事したのは言うまでもありません。
それからいろいろ話してみると、
Boy In Staticのアレックスとは友達だし、
OwenやClue To Kaloとも共演経験があるらしい。
「3年間、ずっとお前のレーベルが好きだった」だと!
っつーことは、お互い3年間、片想いだと思ってたけど、
実は両想いだったのか!
お互いずいぶん遠回りをしたなぁ(笑)
勇気を出してメールしてくれてありがとう!
もう少し早ければもっとよかったけど(笑)
でも、こうして巡り会えたのだから良しとしよう!
たしかに、彼は今、西海岸在住で、DaedelusやAliasの作品に参加したり、
AnticonやMush回りの連中と仲がいいし、
非常に近いところにいたんですよね。
その後も、メールやメッセンジャーでいろいろと話したけれど、
とにかくレスポンスが異常に早い!
こりゃあ絶対マーク(Her Space Holiday)やアレックス(Boy In Static)とかと
同じ人種だな。
完全に類友ですな~。
アレックスはヴィオラやチェロも弾けるから、
いつか一緒に来日させたいな、と思っています。
といわけで、The One AM Radio、よろしくお願いします!
THE ONE AM RADIO / THIS TOO WILL PASS
ワン・エーエム・レディオ / ディス・トゥー・ウィル・パス
YOUTH-015
¥2,300 (tax in)
2007.03.14 on sale
解説:アカイシイズミ
歌詞・対訳付
LA在住インド系アメリカ人、 リシケシュ・ヒアウェイによる3作目。 優しき唄、弦、管、エレクトロニクスが、 あなたの真夜中をそっと包み込む。
LAを拠点に活動するシンガー・ソングライターであるインド系アメリカ人リシケシュ・ヒアウェイによる1人ユニット。2004年リリースの2ndアルバム『A Name Writ In Water』で、ネット・メディアや専門店を中心に注目を集める。そして2007年、この3rdアルバムでは、前作に引き続きデイデラスを始め、多彩なゲストが参加して、芳醇なサウンドスケープを作り上げている。ギターやラップトップを基調としつつ、ストリングスやホーンを巧みに絡ませた、エレクトロニックとオーガニックが理想的に調和したアンビエント・サウンドに乗った、ニック・ドレイクを彷彿させる繊細かつエモーショナルな唄は、聴く者の心の襞に優しく触れる。
●日本盤のみボーナストラック3曲収録(未発表曲2曲とThe Long Lost [Daedelus + Laura Darlington]によるカヴァー1曲)